【終の棲家】を探す

〜私の母と私の子、そして私の終活メモ〜

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特別支援学校高等部の事前相談

高等部入試「事前相談」で行われること

特別支援学校の高等部に入学するにあたり、外部から受験する生徒は「事前相談」というものを受けることが必須です。内容は保護者面接と児童の行動観察となりますが、この事前相談をもって、ほぼ入学の可否は決定しているものと推測しています。

保護者面接で聞かれたことは「本校が第一志望か?」ということ。これが一番重要ですね。もう首をブンブン振って、ハイッ!!とお答えいたしました。あとは療育手帳の内容とか、診断名、服薬しているものなど。10分程度だったような気がします。

それが先日、無事終了いたしまして、入学願書他の書類を頂いてきました。中学校にて記入してもらう記録表(出席日数やら教科の状況など)を、担任の先生にお願いしてあります。それと願書を提出するのが来年の1月末。トントンと何事もなく運べば春には入学を迎えられることでしょう。

希望すれば必ず入学できるのか?という疑問

入学できることが「確定」のような書きっぷりですが、もちろん合格発表のその日まで合否はわかりません。ですが、妹の小学部入学の際にも同じような手順を踏んでいるので、学校側の運用フローは見えていました。

もうすでにこの事前相談の段階で「人数」の確定が行われていると思います。中学部から上がってくる児童と、受験して入ってくる人数はこの段階で把握できていないと新年度の体制が諸々決まらないからです。2月の入学試験の結果での人数確定では間に合わないのでしょう。

ゆえの事前相談は「必須」ということになります。ある情報スジによれば、来年度の小・中・高合わせての在籍児童の人数は今年度よりも20人以上多い見込みなのだとか。卒業して減っても、入る人数が多い…。教室の確保、教員の確保が急務です。教室以外のスペースをつぶしてつぶして作っている状態。

特別支援学校の高等部。第一志望としている限り、定員を超えていたとしても、「お断り」されることは、ほぼないのではないかと思います。あくまでも希望的な推測なんですけど…。

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未就学では就学相談、高等部からは事前相談

どれだけのニーズ(人数)が必要なのか?という事を数値化するために、小学校に上がる前には「就学相談」、高等部入学の前には「事前相談」が行われてるってことですね。

小学校入学前には、特別支援学校なのか学区の小学校の特別支援学級なのか、あるいは通常学級なのか…。これを割り振るのが教育委員会の「相談」、とは名ばかりの「調整」を受ける。なまじ経験があるので、冷めた目で客観視してしまうのが我ながら悲しい(笑)。

未就学から小学校にあがるハードルよりも、高等部を受験する方がハードルは低いかもしれない。これは地域によるところが大きいのだろうけど。私はそう感じた。

近頃は、ママ友関係に受験の事をよく聞かれる。やはり気になるよね~。私も親切丁寧に教えてしまうけどさ(笑)、胸張って言える受験体験でもないから、ナンダカナ~とも思う。上も下も障害児だから経験談だけ豊富になっていくのよね…。

今のところ、身近な問題として受験を心配しているママ友だけしか受験の事は話してないけど、長年の障害児育児で興味だけで首突っ込んでくる人がいるからね~。そういう人の見分け、鼻が利くようになってしまって、自分で自分に風格感じてるという(笑)。

本人がどうしたいか?を言えない苦しさもある

今回、受験をどうしたいか?なんてほとんど息子本人と話したことはない。もう必然と…という感じで決まってしまった。ここに本人の意思があったらどうなっていたんだろう?とも思う。多分、今まで学区の中学校にいた子なら抱えがちな問題なのかと。

ずっと疑問に思ってたけど、時間だけが刻々と経ってしまったけど、息子はなぜ自分が「特別支援学級」の子なのか、考えた事があるんだろうか?もちろん聞かれたこともない。

このまま、きっと、就業先も「必然の流れ」で決まっていくのかな…。
いや、決まればそりゃありがたいんですけど。決まれないってことの危機感もあるけど。
息子が「どうしたい」のかがわからないという苦しさはずっと持ち続けるのかもしれない。

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専業主婦の私のお小遣いは「0円」です

このブログを始めるにあたり、主に「介護(母)」や「障害福祉(子供二人)」についての事を書こうと思っていました。が、このカテゴリーが最も白熱しそうだと今から予想しています(笑)。

カテゴリー「私の老後資金」

老後…というのは何歳からなのでしょう。還暦の60歳から?でも年金は60歳じゃもらえないから、年金をもらえる時からが老後なのか?

どちらでもいいんですが、私の将来の夢(現在49歳です)は「一人暮らし」です。
老後資金=自活資金、として今からコツコツと貯めています。

子供たちがいずれ障害福祉の元にお世話になり、子供たちの「終の棲家」を決めて、送り出す…そこからが自分の老後なのかもしれません。あくまで理想、都合のよい予定というハナシですが。

その時の己の姿…どうなっているでしょう。少なくとも今現在「夫」とされているダンナの姿は、私の未来予想図Xには存在していません。本当に要らないので(今も)。

家計費に私のための費目はありません

数年前(2016年末)ある事件をきっかけに、それまで私がやっていた家計管理を夫がやりだすと言い出しました。
お前に任しておいたからこんなことになっている!俺が管理したら家計は立て直せる!と言わんばかりの勢いに。
ATMでの出金をしたことがない夫、師走の給料日にキャッシュカードを隠して、私におろさせないようにした事は一生恨みます。
私の管理に問題があったとは思っていませんし、ギャンブルにも投資にも手を出していません。
このことについては別途詳しく書きたいと思います。子供の障害も絡んでくる話です。

夫は月々の出費を各費目ごとに予算をたてて封筒に仕分け

夫が考えた費目ごとの仕分けは以下の通りです。

  1. 住居費(ローン支払、保険含む) 43,000円
  2. 食費・日用品 65,000円
  3. 水道光熱費 20,000円
  4. 生命保険 5,000円
  5. 通信費 8,000円
  6. ガソリン代(任意保険含む)13,000円
  7. 息子 20,000円
  8. 娘 20,000円

計 194,000円

夫の月々の手取り21万円前後

差し引いた額15,000円前後は夫のポケットマネー行きですが、毎日発泡酒を4缶は飲むので、15,000円じゃたりないでしょうね。そのあたりはボーナスで補填してるとか、なんかやってるはずです。

実際に夫の収入から見ての家計はカツカツであることは確かなのですが…。

この仕訳見てどう思いますか?子供の費用は余ったりすることもありますが、食費・日用品65,000円って「エッセ主婦のみなさん」からしたら多いですよね?
逆に住居費の43,000円って…首都圏では少ないと思います(理由はあります)。

ですが、夫の給料からは、妻の小遣いを捻出する余力はないことだけははっきりしています。
ただし、ボーナス抜きの話です。ボーナスは夏冬合わせて70万円ぐらいは出ています。

私が家計管理していた時は、大体の買い物をカード支払いにして、足りなくなるとボーナスで補填という感じでした。
その出費は私のための物もありますけど、すべてじゃない。
それをカードで浪費してるから、だから足りなくなるんだというのが夫の言い分のようです。

っていうか食費65,000円じゃ足りねぇし!今も毎月マイナス2万円ぐらいは余裕で足りねーし

自分の偏食は棚に上げての家計管理で、本当に苛立たしい…。オージービーフとかブラジル産鶏肉とかあからさまに嫌がる夫です。そういうのは食べない。

世間の奥さま達は、お小遣をいくら貰っているのか?使っているのか?

この結果を、専業主婦に限定してみると、多い順に「5千円未満」(32.6%)、「5千円~1万円未満」(30.6%)、「1万円~3万円未満」(27.4%)という結果に。一方、働く主婦の場合では、「1万円~3万円未満」(45.6%)が最も多く、次いで「5千円〜1万円未満」(21.9%)、「3万円〜5万円未満」(16.9%)と続き、やはり、専業主婦の女性よりも、本人に収入がある女性の方が高い結果となった。

専業主婦のお小遣い、3人に1人が「月5,000円未満」と回答 - 働く主婦は? マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210920-1976953/

働く主婦と専業主婦に差があるのは当たり前やん!(という心の叫び)

うちは外で働くなっていう家なのでね。私はずぅぅぅぅぅっと専業主婦をやらせていただいておりますので(これもモラハラの一種)。
だから、家にいる女はお金使わなくて当たり前なんですものね!(妻は太陽光発電だと思ってるんじゃないかと思ってる)。

私はこの調査層の底辺にいることがわかります。

でも実際、専業主婦で月5000円未満っていう層の人に聞きたい。己のためのお金は本当に5000円未満で足りますか?って。
5000円を現金で貰って、美容院とか洋服は家計費から出してたら、この調査の意味がまた変わってきますよね。純然と主婦が自分で使っているお金が知りたい。

じゃあ、髪の毛もきれないですね?洋服も化粧品も年にひとつも買えないですよね?

はぁ白熱してきて見出しがただの愚痴になってます。

でもね…売られた喧嘩は買わないとね!

だから私はなんとかそういった私費を自分で捻出できるように在宅ワークもどきのような事をやったり(月に1万円になるかならないか程度、昔でいうただの内職)、カード利用のポイントなどをうまく自分のポケットに落とせるように仕組みを作っています。

でもこれだけじゃ、今の消費しか賄えないです。

つみたてNISAを楽天証券にて運用

将来の基礎資金は、目下のところつみたてNISAしかやっていません。

夫に知られないようにしています。秘密資金です。

限度額いっぱいまでつみたてをするのは到底むりなので、月に3千円だけ…。

でも残高を見てプラスになってると生きる気力がわいてきます(笑)。
残高見るのが生きがいになりつつあります。
来年はもっと増やしたいんだけどな~。

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知的最重度の娘は10歳、まだおむつを履いています。

一生おむつかも…

娘は今年で10歳の小学四年生です。知的障害の最重度となっており、療育手帳は特Aです。
いつかはずれるだろうと思っていたおむつは、もうこのまま一生のお付き合いになるのではないかと思っています。
体重もどんどん増えてきて、だましだまし履いている子供用のおむつも、もうそろそろ卒業になりそうです。ここから先は成人用の紙おむつユーザーになるのかと思います。

娘の出生当時~4か月までは至って普通の赤ちゃんでした

娘は息子(29週生まれ)と違い、いちおう臨月まで妊娠が持ちました。
予定帝王切開の前日に入院したんですけど、その時につけたモニターの様子がおかしかったため、明日まで待たず今すぐ手術したほうがいいということになり、息子の時同様、またまた緊急帝王切開になったのです。

娘に限っては障害はない、健常な子供が生まれてくると信じて疑わなかったです。

ところが娘にも障害がある、しかも息子よりも重い…という事は後々わかります。
生後まもなくは本当に普通の赤ちゃんとして生まれてきました。
体重こそ少なかったですけど(2300g)、息子の960gという出生体重に比べたら立派な赤ちゃんでした。

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4か月目で発達の遅れを指摘される

1か月検診は生まれた病院で受けて、なんら異常はなかったです。
ところが4か月になり、市の検診を受けに近所の小児科を受診したら、「首すわりが不完全。もう1か月様子を見てまた見せに来てください」と医師に言われました。
この時の自分としては、娘はもう首は座っているものと思っていて、特になにもないだろうと思っていたので晴天の霹靂です。うつぶせにさせた時に首が持ち上げられない…という状態だったので、4か月相当の発達からは遅れているとの事でした。

7か月目で療育センターに紹介を受ける

5か月目で首のすわりは、なんとなくOKになりましたけど、その後もフォローの検診が続き、7か月くらいの時にハンカチテスト(顔の上にハンカチをかぶせたら取るような動きをするかどうか)が出来なかったということで、おそらく医師は障害があるという見立てで(とは言いませんでしたけど)、一度療育センターの方を受診してみてくださいと言いました。
順風が吹くはずだった二人目の子供が、まさかの発達遅滞…。息子の通う療育センターに兄妹一緒に通う事になるとは、夢にも思いませんでした。

早いうちから発達遅滞の診断を受けたものの、早期の療育によって追いつくケースもあると思います。実はいったん満2歳になるころ、療育センターのフォローは終わりにしようかというハナシになったことがあります。うそのような話ですが、その時の娘はなんとなく二語文のようなことを発し、自分の事も「〇〇〇ちゃん」と呼んでいたのです。今からじゃ考えらない。

娘は、自分が「自閉症」であることに、ある日突然気がついて、そこから自閉症独特の行動をとるようになった…ように母的には思えるのです。これもある意味「発達」の過程なのだと。

今はバリバリの知的障害、自閉症、困りごと満載の娘であります。これが本来の姿なのです。
ですが、2歳手前くらいの「まま、こっち!」と呼ぶ可愛い声の娘は今でもはっきりと覚えています。

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中学卒業後の進路について。特別支援学級から特別支援学校へ。

進学先は特別支援学校の一択でした

息子は現在中学三年生。地域の中学の特別支援学級に在籍しています。
卒業後は、娘の通っている特別支援学校に行かせたいと思っています。

行かせたい…というか選択肢が「この1つ」だけしかないという。
現実的に1つしかないかと言えばそうではないんですけど…。

高等支援学校の受験、特別支援学校の高等部の分校もまったくない選択肢ではないのですが、息子の精神年齢から言ったらどちらも現実的ではないです。
療育手帳のCですと言えば、頑張れば行けるでしょう!という見方もできるでしょうが。

高等学校卒業資格も、あるには越したことないですが、まずクリアできない問題でしょう。
通信制や単位制、または普通高校の夜間部などに通う子もいますが、学力は今現在でもう頭打ちだと感じていますので、とても高等学習範囲の履修なんて無理でしょう。

なので、特別支援学校の高等部一択ということです。

卒業後の進路についての不安が一番大きい

要支援の子であれば一番気になるのが卒業後の進路です。

一番欲しいのは、就業先との「つながり」です。そして、卒業後のフォロー体制。
いずれも一番充実しているのは特別支援学校だと思います。そのための実習実習実習…の三年間。

娘を通じてもらう進路だよりは、毎回注目です。
どういったところに実習に行って、卒業後はどの会社に何人ぐらい行くのか。

この情報をナマで得られるのは、娘が在籍しているからこそ。娘が小学部から支援学校で良かったと思えるポイントでもあります。
本来ならこういう事は学校外には出ないですからね。まんまと息子のために知識を蓄えさせてもらっています。

娘が在籍していたからこその安心感

実は今年、娘の学校でPTAの役員をやっています。ええ、そりゃもう…「顔」を売るためです(笑)。
先輩保護者のお話をナマで聞けるのが最大の役員メリットですね!

高等部の生活の実体験は本当にためになります。ありがたいです。こういう事ってやっぱりクチコミなんですよ。クチコミ命!つながり大事!

本当はママ友付き合いとかメンドクサイなぁと思うタイプですが、情報は大事です。
PTAでの活動は陳情などをまとめたりするので、現状を知ることにもなるし、今までぼんやりと「ソレってどうなの?」っていうところも、やっぱり親ありきで動かないといけないことだらけなので。

精力的に意見を出す人の話を聞いてると、みんなちゃんと自分の子のことを考えてるんだなぁと思い、己の意識も高まります。息子の為にもなるし、もちろん娘の時にも生かせる情報を蓄えていかないと。

子供が一人でいきなり高等部で入学したら特別支援学校の事は、きっとわからないことだらけだったと思うので、娘がいたからこそ安心して「この学校に息子も入れたい」と思えたわけです。
保護者の活動だけじゃなく、学校の指導についても地道に知ってこれたから迷いはなかったです。

卒業までの時間を有意義に過ごしたい

ある勉強会に参加した時に、主催者の方が言った言葉「支援学校はシェルターです」がずっと心に残っています。
小学部から入れば、特別支援学校の12年間はシェルターのように「護られている場所」なのです。
それは児童にとっても保護者にとっても。

シェルターを出た時、本当の「障害者の生き方」の大変さを知ることになるのでしょう。
子供の障害を知って、親なら誰でも地の底に落ちます(経験談)。なんで自分の子が…と思います(経験談)。

そういう時を経て、今はもう開き直りというか、卒業後どうしようという気持ちの方が大きいので、今は今やるべきことをしっかりとやる、そして今ある幸せをしっかりと親子で刻んでいくことしかないのかな~と思っています。なんせ、昨日生まれたばっかりだと思っていた子どもが、もう中学卒業を迎えるのですから。

14年前の自分に「あなたが思っているより、子供が子供である時間は短いんだよ」と伝えたいです。

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サ高住の検索範囲を拡大、足で情報を得る…が

前記事の続きです。

問い合わせ第一弾で見事「満室」の洗礼を受けた母と私。
その後の話の流れで母は「あんたの家の方にはなんかありそう?」と聞いてきたのです。

探し始めの条件として、今通っているデイサービスに近いところ(送迎が来てくれるところ)を希望していた母の、条件妥協が始まりました。
「もう8年通ったから〇〇〇(デイサービスの名称)はいいわ」と。
意外とアッサリ諦めたので拍子抜けではある。

私の自宅付近に検索範囲をシフトする

ネットの検索サイトでは、主に実家のあるところから→デイサービス→兄の自宅の範囲に絞って探してきた。
私の方が母の身近でアシストするには適任だとは思うが、今の私の自宅がある付近から、デイサービスまでは片道30分の範囲(約10キロ)。
なおかつ、線路をまたぐ範囲なので送迎はきてくれないだろうという見立て。

なので、デイサービスをやめてもいい前提で、私の自宅の範囲まで検索の範囲を広げてみた。
そうすると件数としては結構ある。

デイサービスや老人ホームがバンバン建っており、午前中なんて幼稚園の送迎バスよりデイサービスの送迎ワゴンの方が多いような状態(少子高齢化如実に表している)。土地余ってるからなー。

高いところならたくさんある

検索すると「高いところならたくさんある、数はある、安いっ!っていうところはない」と言う状況。
それなら前の検索範囲でも同じ結果なのだが…。
ただ、検索サイトに「出てこない」ところもあるなぁと思っていた。

検索サイトに載っていなくても、ある

普段、私の自宅の周囲を車や歩きでも通っていて、あれ?こんなところにデイサービスあるんだ~と発見することが多々ある。

歩いて数秒のところにも有料老人ホームがあったりするので、老人のための施設は本当にここ数年でタケノコのごとし建っている。
むかし畑だったところを地主さんが手放したりした土地がそこらかしこにあるのだ。つまり田舎…(汗)。

ドラクエウォーク片手に足で見つけた「超新築★サ高住」2件も!

ちょうどそのころ、ドラクエウォークにハマっていて(今は衰退)、スマホ片手に買い物の道すがらポチポチやっていた。
まだ暑い中、ウォークすること数日、私の自宅付近で検索サイトに載っていないサ高住を2件も見つけた!

しかも超超超新築でまだ入居が始まっていないようなところ!だから検索サイトに載っていなかったのか?
施設名は外観でわかったりしたので、施設名で検索すると、運営会社のHPがあった。
どちらも価格は納得の範囲。

むしろここイイーーー!!!と私が興奮してしまうような超優良物件を見つけた気分だった。

要支援2は入れない

2件とも自社HPの方だけで情報を見てみたところ、なんと…
「要支援2では入居できない」ということがわかった。この脱力感…。ものすごい気分が↑↑になっていたところで(もう気持ち的にはここに入って欲しいーっ!ってなってたから)崖から突き落とされた感じ半端ない。

サ高住って、比較的、介護度の低い人が入れるようなところじゃないんかい?という私が勝手に思っていた認識はどうやら間違えていたようだ。
要介護1以上はないと入れない(というところが多い)。そして要介護と要支援では費用に大きく開きがあるという現実を知ることになるのです。

(つづく)

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母、ケアマネさんに連絡する

前記事の続きです。

ネットの資料取り寄せでパッとしなかったからだろうと思うけど、母の方でもケアマネさんに連絡をして家に来てもらったらしい。
つい先日、ケアマネさんに聞いてみれば?って言ったら「だってケアマネさんに聞いたら、なんか本格的に話進んじゃうじゃん!」と言っていたのは母本人である…(笑)。翻弄されてます私。

ケアマネさん訪問で、いろいろ教えてもらう母

ケアマネさんと言っても、もちろん老人ホームを紹介する仕事が本業ではないので、クチコミレベルの話はいろいろ持っているだろうけど、立場上、知っていてもすべてを紹介してくれるわけではない。
それ前提でも、希望の金額に近いところ(要するに安いところ)を一件教えてもらったそうだ。ギリ、今のデイサービスの送迎も来てもらえそうな場所。

それと、有人店舗で老人ホームを紹介してくれる紹介所みたいのがあるらしく、そこならケアマネさんにできないこと(紹介や予約取り付け)をやってくれるみたいですよ、とその紹介所のチラシも貰ったらしい。
店を持ってる形の不動産屋さん(アパマンとか)の老人ホーム特化型って感じみたい。

初「住宅型有料老人ホーム」に問い合わせする

ケアマネさんに教えてもらったところは「住宅型有料老人ホーム」という種類にあたるそうだ。私はここで「住宅型有料老人ホーム」という呼び名を初めて知った気がする。
大きく、サ高住有料老人ホームで絞って探してきたが、有料老人ホームの中でもさらに分類があるんかい??と思った次第で。というか住宅型老人ホームとサ高住の違いは??謎深し。

食費込みで月額14万程度

それなら何とか…という事らしいので、現地に行って見たほうがいいかねと母は言う。その頃、まだ緊急事態宣言中だったので、見学ができるかどうか微妙だったし、なにより「空き」がない事には見学も意味がない。

「ちょっと聞いてみてくんない?」と電話で仰せつかったので、さっそく私の方から電話で問い合わせてみた。

初「問い合わせ」でいきなり「満室」の洗礼を受ける

さっそく電話で問い合わせたところ、いきなり「現在は満室で、空く予定もないです」との事だった。
この絶望感…。旅館やホテルが満室ですの数倍はダメージある。

なんせ母の、ひいては私のこれからの人生をも左右するからだ。みんなこんな思いをしてるんだろうか…。選び放題な財力を持つ人だったらそんなことないわな…。

満室「そりゃそうでしょうねー」という私のつぶやき

やっぱり「安い」とこは空いてない。安くても空いてるところは、何かある…。
高くても空いてるところも何かある…。

空きがない、というのはその施設が優良なんだと思う。そういうところにご縁がなかったというのはやはり気持ちが落ちる。

すぐさま、母に満室だったと連絡したら、母は母でやはり残念そう…。候補が1つあがり、即座に1つ消えた。

またなんか探しとくわーと言って、母との電話を終えた。

(つづく)

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サービス付き高齢者住宅の資料を取り寄せる

前記事の続きです。

要支援2、82歳、認知症なしの終の棲家にふさわしいのは

母の現在の状態を詳しく記していなかったが、母は現在要支援2です。
デイサービスに週1通所。他の介護サービスは利用していません。

身辺のことは大抵できますが、脊椎管狭窄症で手術をするしないと悩んで数年…。長く歩くことはできません。買い物はシルバーカーを押して、普通に歩くときは杖を使っています。

住まいを変わることで私が一番恐れているのは、ボケてしまうんじゃないか…と言う事です。

年寄りは住まいが変わるとボケるというハナシを祖父祖母時代から聞きます。
あとは台所が変わったり…、ずっとやっていた生活をしなくなるというのは認知症フラグ度が高いと思います。

今の生活を出来るだけ変えないために

なので、できればずっと自炊はしてほしい。
食事サービスがある施設でも、自室にキッチンがついていれば、なんかかんかやっていくのではないかと思うのです。
それに、食事サービスの「食事」には、あまり期待はできませんし。普段からデイサービスの昼食には文句を言っています。「マズイ」って。

老人ホーム検索サイトでひたすら検索!

老人ホーム検索サイトの「M社」が、わかりやすくて探しやすい。探すポイントや施設の種類の違いなど、そこでほぉ~へぇ~と勉強になった。

一通り知識を押さえたところで、やはり母には「サービス付き高齢者住宅」があっていると思った。

「サ高住」の資料を一括請求!

「M社」の検索で、場所&料金でめぼしいところにチェックをいれ、資料の一括請求を行った。
諸々の事を入力し、「送信」。フゥー(脱力)。

やれやれと思って家事に取り掛かろうと思った矢先、知らない番号から携帯に電話があった。
「?」と思ったらなんと「M社」さん!光の速さ…とは言わないが、ほぼリアルタイムで電話があったので驚いた。

担当者と少々やりとりをしたが、いま請求を出したサ高住の中には要介護1からでないと入れないところもございますので…」と言われた。

なんと!😱そこは未チェックであった。
あまりそこは気にしてなかったので、キッチンがあるかないかとか、場所とか部屋の間取りとか…そんなところを中心に見ていたので驚いたのである。

担当者は見学などの申し込みを承りますので、お気軽にご相談くださいね!とのこと。
いちおうそのM社経由で入居が決まると、入居お祝い金として「10万円」が貰えるそうだ(その分、紹介料を施設からもらうってことかしらね)。

資料が到着したが、初見では微妙な手ごたえ

その後、数日の間にバタバタバタっと資料が郵送で届いた。
送り先は私の家にしてあったので、ある程度まとめて母に持っていこうと思っていたが、パラパラとパンフ類を見て見たもの、「ここイイ!」と思えるところがなく(主に費用の面で)。
この先、厳しい現実が待ち受けていそうな予感しかなかった。

(つづく)

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